2013年10月アーカイブ

腕時計は必要?

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私はずっと、腕時計を持っていませんでした。ずっとというのは、携帯電話が普及するようになってから。そして元々金属アレルギーがある私は、携帯で時間が確認できることで用が足りるのではないかと、腕時計をすることをやめてしまいました。 不便なことはありませんでした。むしろ、腕時計をつけたり外したりという手間がなくなり、ベルト部分がかゆくなったり、金属部分の肌が荒れたりということがなくなり、快適に過ごしていました。 思えば腕時計とは長い付き合いがあったはず。一番最初に持ったのは、両親からの中学の入学祝い。ディズニーの赤いデジタルウォッチでした。ちょっとしたゲームもついていて、クラスでは人気者になったりして。 親が私を少し大人として見てくれるようになったのかと思うと、とても嬉しかった。 それからずっとつけていました。携帯のなかった時代だったし、公共の場で時計を探して時間を確認するのも限界があったし。もちろん、就職してからもつけ続けていました。 朝腕時計をつけた瞬間から気分が仕事モードに入り、夜外す時にオフになる。そんな気分の切り替えにも役立っていました。 携帯を持つようになってから、腕時計をやめてしまい、それでも十分でした。なのに・・・ 結婚して子供も生まれ、専業主婦になったのですが、事情でもう一度働くことに。その時に、私が一番最初に買ったもの、 それは・・・ 腕時計でした。新しい世界に飛び込む時が、久しぶりにやってきたのです。社会人として、時間に正確でいるために、それにいい歳をして、携帯ばかりを見てもいられない。 腕時計を持つことは、一人前として自分を扱うことを意味しました。 学入学の時、両親が私にしてくれたように。 それからずっと働き続けていますが、社会に出ると、腕時計のありがたさがよく分かります。 初めて就職した頃の気持ちも蘇り、オンとオフの切り替えにもやはり役立っています。 もう時間を確認するのに携帯は見ません。 今ならきっぱりと言えます。私には腕時計が必要だと。

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